LRLRLRというのは私が勝手に名づけた名前で「朗読を聞きながらペーパーバックを読む」(Listening & Reading)にちなんでいます。(まったくそのまんま、ですが) 最初、朗読を聞きながら本を読もうと思ったときは、朗読のスピードで本を読むことが出来ず、あっさり挫折したのですが、その後、SIMをするようになって、区切り訳が少しくらい身についたのか、朗読を聞きながらの読書が楽しくなりました。 オーディオブックを聞きながらその本を読む私のメリット考えてみました。 ・見たことのないような人名が音として聞くことができる。 ・知らない単語、意味は知っているけど読めない単語も読んでもらえる。 ・読めない単語を本で読もうとするとき、ついついカタカナ読みして頭に入れようとするため少し読むスピードが落ちるが、朗読の場合、一定のスピードで読むことができる。 中でも、一定のスピードで本が読める、というのはとても魅力的でした。オーディオブックの時間がその本を読むのにかかる時間になります。あと何時間聞けば(読めば)1冊読み終わる、という目標は結構励みになります。 ただ、購入の際は、 ・アンブリジット版であるか ・購入するペーパーバックと朗読が同じ国のものであるか。US版とUK版があるものには注意。 ここでは、私の読書記録もかねて、私が実際に読んだものをご紹介したいと思います。 ★a walk to remember 涙もろい人は人前で読むのはやめた方がいいほどのお涙頂戴物語です。好きになった彼女が不治の病にかかっていたとしたら...彼女の夢はお嫁さんになって大好きなお父さんとバージンロードを歩くこと...。 少し昔の17歳の男女の恋物語です。結果もストーリーもわかっていながら、どうしても涙は止まりませんでした。 AudibleのWebでは始めの部分が試聴で来ます。実はこの最初の部分は結構ゆっくり目に朗読されていて、実際に購入して続きをきくと、スピードアップして読まれていてびっくりしました。ついていけないほどではなかったので、気持ちのいいテンポで読めてよかったのですが。 各章の前後にちょっとしたピアノの音楽が流れます。 朗読者は著者本人です。 ★ Lionboy ネコ語が話せるチャーリーの物語。父親はアフリカ人、母親はイギリス人の混血で自分のことをbrownと表現します。両親が謎の組織にさらわれ、自分も組織の手に落ちかけたところ、脱走し、逃亡生活が始まります。 1巻は手がかりを求め、ウィーンに到着したところで終わりです。 この朗読は密林でオーディオブックCD版を購入しました。するとなんと、オーディオブックはUK版でした!がーん。ちなみに本はハードカバーでUS版。微妙に異なる単語使いをチェックしながら読むという楽しくも苦い経験をしました。 ジャンル別一覧
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